電気情報工学科の教員が取り組んでいる研究活動を紹介します。
田窪研究室
- 研究内容
- 未知の素粒子探索、計量言語学
- 関連情報
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宇宙観測の結果、人類がこれまでに発見してきた素粒子が、宇宙全体のエネルギーに占める割合は、わずか約5%に過ぎないことが明らかになっています。残りの約27%は未知の素粒子である暗黒物質、さらに約70%は未知のエネルギーによるものとされています。このような背景から、宇宙の本質を理解するためには、暗黒物質の正体を解明することが重要な課題となっています。
一方で、素粒子のようなミクロの世界は、量子力学という法則に従って記述されます。近年では、この量子力学の特性を利用した新しい計算機である量子コンピュータの開発が、世界的な競争の中で急速に進められています。すなわち人類は現在、素粒子や量子力学の原理を理解する段階から、それらを実際に活用する段階へと移行しつつあります。
田窪研究室では、「暗黒物質を捉えるための検出器システムの開発」に取り組むとともに、素粒子実験で培われたデータ解析技術を応用し、「自然言語の統計的性質の研究」も推進しています。